サンキュー・スモーキング

ブロガーだけの試写会に招待されました。

「サンキュー・スモーキング」です。雨のためか試写会場は結構ガラガラで、もったいなかった。

アーロン・エーカット演じる主人公がタバコ研究アカデミーの広告部長で、禁煙の逆風の中、巧みな話術によって日夜マスコミの矢面に立ちます。彼の話術は全ての人を煙に巻く・・・という話。

途中結構笑える場面もいくつかあり、まあ楽しい映画でした。

ロブ・ロウは懐かしかった。大草原の小さな家のローラ役のメリッサ・ギルバートの元彼氏ということでよく覚えてましたが、やはり久々に見たので年取ったなあと思いました。彼が演じるハリウッドのスパーエージェントがかなりの日本びいきで、日本の着物着て世界中とたくさんの仕事をしていて「日曜しか寝ない」と言うのは実におかしかったのですが。

またトム・クルーズと結婚し、トムクルーズが子供が生まれる前からエコーの機械を買って子供を見るというゴシップを振りまきましたが、その奥さんであるケイト・ホームズが記者役で登場。初めてスクリーンで見ましたが、普通のかわいらしい女の子って感じで、幼さが残ってるなあと思いました。年齢を見たら28歳ですけど、28歳にしたら童顔かもしれませんね。

映画の中にはマシュー・マコノヒーやブラッド・ピット、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ハンフリー・ボガード、ローレン・バコール、ジェームズ・スチュアートなどの名前も出てきて、映画ファンなら楽しめます。

この映画、たばこを売り込む宣伝マンの話なので、たばこ業界のいい宣伝になるかもなあと思ってましたが、たばこをふかすような映像は一切なくて、逆にたばこはやはりよくないのかもね、と思わせる映画でした。