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のだめカンタービレ 最終楽章 前編~舞台挨拶つき [日本映画 恋愛]

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「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を観に、有楽町マリオンのTOHOシネマズ日劇に行って来ました。大ヒット舞台挨拶つきの映画で、主演の玉木宏、上野樹里、武内英樹監督が映画の終わりに舞台に登場しました。

公式映画サイト:http://www.nodame-movie.jp/index.html

本当はもっと早く観に出かけたかったのですが、とにかく引越しの影響で遅れに遅れ、先週やっと一段落して行こうと思っていたところにこの舞台挨拶つきがあることを知り、公開後3週間して観るも4週間して観るももう大差がなかったので、抽選にかけここまで待っていたのでした。でも結果として舞台挨拶つきが当選して映画を観れたことは、まるで神さまの贈りもののような気分。なぜなら年末にいきなりにわか玉木宏ファンになり、年明け早々彼を生で観れてしまうなんて最高に幸せ。玉木くん、すごく素敵でした。ファンとのやりとりで突っ込む感じも面白かったし。相手役の樹里ちゃんも彼女は彼女で天然入っていて面白かったし・・・。監督さんを含んでみんな仲が良さそうで、「かもめ食堂」の舞台挨拶に負けないくらいみんな仲良しの、実に雰囲気のいい舞台挨拶でたくさんの笑いがあって実にほのぼのしました。

後編の公開まで、3カ月ほどお待ちください!

(eiga.comから拝借↑)

だるまに目を入れるのでなく、このマングース君に目を入れてました↑。それから大きなマングース君も来てました。また入場時に頂いたのはこちらの大入り袋に入ってたマングース君のかわいいストラップ↓。

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何せ興行収入33億円突破、270万人動員したらしく、それを記念して特別作ったとのこと。「どこにも売ってません」と司会をしたフジテレビの軽部アナが言ってました。またびっくりしたのは多くのお客さんが5回も6回もこの「のだめ~」を観ていること。これで24回目の「のだめ~」と言う人もいてもうびっくり。質問コーナーもあり、「撮影した4つの国のどこの国にまたプライベートで行ってみたいか?」「映画に出てきたカレーは何でできているのか?」「この映画から学んだことは?」などの質問も出て、3人が答えてました。玉木ファンの女の子が「のだめ~」以外の質問をしてまるで千秋のような口調の玉木くんにたしなめられてるシーンもあり笑いを誘ってました。

さて、肝心の映画ですが・・・。

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まずは玉木演じる千秋の指揮者としてのシーンがメーンと感じられる前編で、千秋大活躍の前編でした。いい音で大きなスクリーンで観るオーケストラの演奏は素晴らしく、まるでクラッシックコンサートに行ってる気分になれるのはスクリーンで観る醍醐味と言っていいでしょう。すごく良かったです。映画全編に流れる数々のクラッシックもまたいいし、その合間に時々笑えるコミックタッチのアドリブやらCGを駆使した変態の森の様子など、楽しかったです。ただ、演技のひとつひとつがドラマの時よりもかなりオーバーリアクションになって笑えるというよりちょっと引く感じもあり、微妙に笑えなかったところもあったのは残念でした。

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ドラマの流れをそのまま劇場に移しただけの感もあり、千秋とのだめの恋の発展も全くなく、むしろ、最後には千秋が離れて住むと言い出し、早くも後編が気になって気になって仕方がなかったです。ストーリー展開としてはこの前編、本当に必要だったのかなあ?という素朴な疑問が残ります。ストーリー展開が遅すぎ、ストーリー的には微妙につまらない感じがあり、パンチがなかった。今までのテレビドラマの一話一話、またヨーロッパの特別編のほうが数段ストーリー性があり、テンポもあり、パンチも効いていた気がするのですが・・・。

後編につなげるために前編が出し惜しみ気味なのでしょうか?

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日本にいる仲間たちももっと出て欲しかったかな~。買い物のシーン↑とか千秋がバイオリニストとしてマルレ・オケに行くシーンとか、省いても良かった感じ。

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ちょっと辛口になってしまいましたが、映画に期待してただけにちょっと残念。まあそれでも後編観に行きますけど・・・(うまく商業ベースに乗せられてるのを自覚してます)

今日は生の玉木くんを観られただけで大満足[かわいい]の1日でした。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編 [DVD]

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編

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  • アーティスト: のだめオーケストラ,エデルマン(セルゲイ),ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ,ラン・ラン,東京フィルハーモニー交響楽団,池田昭子,太田雅音,金子鈴太郎,小山清,ペク・ジュヤン
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2009/12/09
  • メディア: CD

追記:

かなり辛らつなレビューになってしまいましたが、良く考えればこの作品は素晴らしかったです。私の期待が大きすぎたことが原因で観てきた勢いでその時感じたままを書いてしまいましたが、何日か日が経つとこの「のだめ~」の良さが実感されます。ヨーロッパロケは華やかだし、CGも使ってさらに可愛らしさやカラフルさもアップ。ラブコメで楽しさ満点だし、私の好きな部類の映画だったのだと思いました。特に演奏部分は掛け値なしに素晴らしく、それだけでも十分でした。ドラマがあまりにも良かったのでそれ以上のものを考えてしまってました。「のだめ~」のドラマを観てない人でも十分楽しめる内容になってると思います。あしからず・・・。


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コメント 5

Betty

舞台挨拶付きは盛り上がりますねぇ~♪
後編まで時間が空きますがこのモチベーションで楽しみにしたいです☆
by Betty (2010-01-21 12:01) 

nomame

なるほど、オーバーリアクションは確かにあったかもしれませんね。
↑ Betty さんがおっしゃっているように、後編も楽しみにしたいと思います。
by nomame (2010-01-21 18:41) 

duke

引っ越しお疲れ様です。舞台挨拶つきは盛り上がりますねー!^^
映画の方は・・そ、そ、そうですか^^; でもきっとのだめファンにとっては、なにはともあれ楽しめるものなんでしょうね^^ 私としては変態の森が大好きです。
あー、大画面で見たら演奏も迫力なんだろうな!!
by duke (2010-01-22 18:53) 

りゅう

舞台挨拶つきだー!!キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
非売品の限定マングース君かわえぇ。。。
大きなマングース君、
昨年の「のだめカンタービレ♪ワールド」で会いましたよ♪(^_^)
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2009-05-11

それにしても、何故、大序曲1812年???(* ̄m ̄) ププッ
by りゅう (2010-01-23 10:54) 

naonao

>nice!をくださった皆様、ありがとうございます。

>Bettyさん、ありがとうございます。
舞台挨拶が映画鑑賞のあとにあったのが余計に良かったですね。
後編早く観たいです。

>nomameさん、ありがとうございます。
ドラマでの演技はギリギリ良かったと思うのですが、映画ではちょっとオーバーすぎかなあ!?と。でもみんな一生懸命ということなのかもしれませんけどね。後編楽しみですね。

>dukeさん、ありがとうございます。
私は期待しすぎて辛口レビューになってしまいましたが、本当はすごく良かったです。
変態の森も可愛くてカラフルで楽しかったし。のだめファンは絶対楽しめます。私ものだめファンになってるので文句も出ます(笑)たぶん、千秋とのだめの恋の進展がなかったからイライラしちゃったのかもな。大画面の演奏は大迫力でそれだけでも観る価値あります。

>りゅうさん、ありがとうございます。
りゅうさんのマングース君の可愛さには負けてるのでちょっと悔しいです(笑)
りゅうさんも大きなマングース君に会ってるんですね。私が観たのもたぶんりゅうさんが見たのと同じマングース君でしょうね。
大序曲1812年がチャイコフスキーの曲だって初めて知りました。大体くるみ割り人形くらいしか知りませんし・・・。初めて大序曲1812年を聴きました。

by naonao (2010-01-26 22:35) 

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