インドに咲く染と織の華 [絵画・美術館展・博物館展]
松涛美術館で「インドに咲く染と織の華」を観てきました。
松涛美術館サイト:http://www.shoto-museum.jp/
「インドに咲く染と織の華」サイト:http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/174hatanaka/
渋谷でも少し住宅街にある松涛美術館。ちょっと落ち着いていて、こじんまりした美術館でした。
もともと布が大好きな私。ここの展示は18世紀や19世紀の布で、やはりコレクションした布だけあって仕事が実に丁寧だなあと思いました。インドに行ったとき私が買った布とは大違い。インドらしい象とペーズリー柄の入ったブルーのお気に入りの布でしたが、木版でたくさんのパターンがところどころ染まっていず、まあどれもこれもそんな感じで値段が値段だったので、柄さえ気に入ればいいと買ってきて、そしてシーツだったので、もう散々使って捨てましたが、それと比べると丁寧さが全く違う。コレクションをされただけあって出来がやはりいいなあと。インドでたくさん目に触れたパターンの柄がとっても懐かしかったです。ミラー刺繍なんかもちょっとあり、ミラー刺繍のセパレートの服を買ったのを思い出しました。大して着もせず、それが好きだという友人にあげてしまったなあと思い出しました。それとカシミール地方の柄が好きだなあと思いました。色合いと形がなんとも素敵です。カシミールのパッチワークでできたバッグも持っていたなあと思い出したのでした。
でも思ったことは、古いものよりやはり新しいもののほうが好きだなということでした。
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2017-10-07 17:59)