SSブログ

還魂:光と影 [韓国ドラマ]

韓国ドラマ「還魂:光と影」(Alchemy of Souls)を観ました。

還魂OST (Alchemy of Souls)(韓国盤)

還魂OST (Alchemy of Souls)(韓国盤)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: GENIE MUSIC
  • 発売日: 2022/09/21
  • メディア: CD
(DVDはまだ出ていないのでCDを載せました)

2022年の作品。IMDb評価は8.7。ファンタジーロマンス。評価が高いので気になっていたドラマでした。コメディとシリアス、ハラハラドキドキがうまい具合のバランスで、ストーリー展開もテンポ良くできていて全く飽きさせないドラマ。その世界観やCGの使い方、悪者との戦い方が中国時代劇武侠ドラマに似てました。そういう意味では韓国ドラマと中国ドラマのいいとこ取りのようなドラマでした。韓国ドラマなので、中国ドラマよりも断然にCGが美しくその映像美が断然抜きんでていました。テンポがあまりにも良すぎる分、壮大さ優美さは中国ドラマに劣る感じ。それは好みの問題なので仕方のないことですが。

テホ国の先王は、魂を入れ替える術=還魂の魔術を死ぬ前に試したくて、その術を持っているチャン家の主人に頼み込みその主人の体に入り込む。そしてチャン家の美しい奥さんを寝取り子供を産ませる。生まれてきた子供は、本当は王の子でありながらチャン家の長男チャン・ウク(イ・ジェウク)として育てられた。また目の前で幼い時に父親を殺され、身寄りのない子供になったナクスは刺客として育ちその名を轟かせていたが、ムドク(チョン・ソミン)という体の弱い女性の身体に還魂することになると今までの剣術が全く使えなくなる。彼女は体力を回復し術が使えるようになるまで表向きはチャン・ウクのメイドとして働き、裏ではウクにかかっている呪い(エネルギーを封じ込まれ術士として生きられない)を解き、術士として精進を願うウクの師匠として契りを交わす…。

ウクとムドクのふたりの師弟関係から降りかかってくることに命がけで対処していくうちに、だんだん惹かれあっていく二人。そしてナクスに恋をしていてナクスの魂の入ったムドクにいち早く気づき、恋心を隠せないでいる名門ソ家の御曹司ユル(ファン・ミンヒョン)。大企業ソンニンの後継者で遊び人のダング(ユ・インス)はウクと婚約破棄したチン家の末娘チョヨン(アリン)と親たちの反対にもめげず恋を実らせ結婚。ウクの執事のキム・ドジェ(オ・ナラ)とソンニムの総帥パク・ジン(ユ・ジュンサン)の友達以上恋人未満みたいな関係。キム・ドジュに心を寄せる術法の達人(イム・チョルス)。世子(シン・スンホ)は密かにムドクを想っていて、ウクのことも何となくライバル視している…。と、それぞれに微笑ましいキャラクターでした。還魂した体が暴走するとゾンビのようになって、ムドクもそれを恐れているのですが、ラストにその恐れていたことが起こり、ムドクは愛するウクまでも刺してしまいます。ウクの遺体が燃やされそうになったとき、何かが起こり、またムドクは湖に身投げし誰かに助けられてる感じのラストでした…。

今シーズン2が始まっています。シーズン2は全部の話が出そろってからでも観ようかなあと思っています。コロナ禍で100本以上韓ドラを観続けてくると、特別韓国語を勉強しなくても字幕なしに会話が一部わかりはじめたりもしていますが(昔、インタビューで宮沢氷魚くんが「母と一緒に韓ドラを良く観ているので、韓国語が何となくわかる」と言っていたのがよくわかります。そういえば先日氷魚くんがパク・ソジュンくんとパリで食事したことがニュースとなってました)、ムドクがしゃべっている韓国語が他の人と違ってイントネーションも独特、すごく訛っているなあとわかってしまうのも楽しかったです。ちょっとキュートなしゃべり方でした。naonaoお勧め度★★★★★

nice!(14)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

nice! 14

コメント 2

tomi_tomi

今年1年 訪問・nice!有難う御座いました。よいお年をお迎えください。
来年も宜しくお願いしますm(_ _)m
by tomi_tomi (2022-12-30 15:40) 

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。

>tomi_tomiさん、丁寧にご挨拶いただきましてありがとうございます。こちらこそ、この一年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を。
by naonao (2022-12-31 00:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。