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THE CONVOY SHOW 「ATOM’06」追加公演 [観劇・踊り・イベント・ライブ]

20周年記念作品 THE CONVOY SHOW 「ATOM’06」追加公演写真
 

THE CONVOY SHOW 「ATOM’06」追加公演のサイト:http://www.theconvoyshow.com/tcs26/top.html

ゆうぽうと簡易保険ホール(五反田)にTHE CONVOY SHOW 「ATOM’06」追加公演を観に行ってきました。北野武氏に「死ぬまでに1度は観るべき」と言わしめた『ATOM』というので、一体どんな舞台なのか楽しみにしてたのですが、とても不思議なショーでした。

歌あり、お芝居あり、踊りあり、タップあり、太鼓あり、バンドの演奏あり、詩の朗読あり。曲もクラッシックにフォークソング、ポップスにジャズと何せ幅広いのです。何だかいろんなものがごちゃ混ぜ状態で混沌としてるのですが、最初と最後に同じ詩、その元となった歌を持ってきてダンスで締め、見事に決まっているのでした。

結成20年にもなるコンボイにはたくさんの女性ファンがついていて、お芝居でも女性ファンが絶えずクスクス笑ってるのですが、私自身は全く笑えず、最初の内は一体何がおもしろいのという感じで、ちょっと引いてみていたのですが、途中からいろんなギャグが炸裂してくるとだんだん面白くなり、笑え、楽しくなりました。お芝居のセリフも最初はかなり哲学的で言い回しも難しく(サルトルの実存主義が話題になってる芝居で、プラトンをはじめとする哲学者の名前がずらりなのですから)、何だか疲れる芝居だなあと思っていましたが、終わってみると、意外や楽しい芝居、エンターテイメントになっていました。

特にタップのシーンは素晴らしかった。これぞプロという感じでした。

詩の朗読も、今流行の「千の風になって」を取り入れたり、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を入れたり、音楽と照明と踊りの入れ方で、こんなにも斬新になるものなのだと感心しました。

考えてみれば、「たけしの誰でもピカソの番組」で、たけしの映画の「座頭市」の映画のタップのシーンを今村ねずみさん率いるTHE CONVOYの指導で行い、このTHE CONVOYの面々がテレビに出てタップを踏んでいたのをふと思い出しました。たぶんこの方たちだったのだなあと。身のこなしの身軽さはとても平均年齢43才とは思えないほど若く、下手なジャニーズよりうまいのではないかと思えたほどでした。もしかしたらTHE CONVOYは中年のジャニーズかも

ジャニーズと言えば、ロビーにはSMAPから綺麗な花が届いていました。他にも草笛光子とか小倉智昭とかあさりどからも、花、花、花で一杯でした。いいものを見せてもらいました。感謝です。

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