死後の話 [精神世界]
百年前のイギリスで大反響のベストセラー「スピリットランド」が現代に蘇る!!「誰も書けなった死後世界地図」〔Ⅰ〕〔Ⅱ〕〔Ⅲ〕~A・ファーニス著を読みました。ちょっと気になっていたので。
今年亡くなった丹波哲郎氏もよく出してましたね、死後の世界の本。丹波氏の本は気軽に読めていいです。「この世は肉体と精神があるから分離してしまうけれど、例えば今、どこかに行きたい!!と思っても実際問題として行けませんね。でもあの世では精神世界だけになるので、思ったらすぐさまそこへ行けてしまう」というのがあの世の世界はいいなあなんて思ってました。
またスエーデンボルグの本も本人が実際あの世とこの世をフラフラして著作を残してますけど、実際死んだ人に遺言のありかを尋ねてきてそれを親族に伝えて遺産相続を免れたようなエピソードが印象的でした。
さて、この「死後世界地図」もいわゆるあの世を書いた本で1896年にロンドンで発行されたベストセラー本です。文章は簡単なのでちょっと時間があればすぐに読め、また三巻あるのですが重複する記述が多いので、どれか一冊でも読めば十分とも思いました。
死後の世界は決して恐るべきものでなく、意外にいい場所なのかもしれない、と思わせてくれます。
また「チベット死者の書」は人が死んだあと成仏するまでのバルドー(中道)と言われる期間を描いた本ですが、本人の心がオドロオドロしい世界や美しい世界を作り上げてると言ってるのが、死後の世界の本に一致することなのかもしれません。私はおおえまさのり氏訳の本を読みましたがいろんな方が訳されていて、近年では中沢新一氏も訳されているようなので、訳が違うとまた違った印象かもしれません。いずれにしても誰もが行く道なので、予習しておいても損はないでしょうね。
それとこれもつい最近読んだのですが、美輪明宏の「霊ナァンテコワクナイヨー」
死後の世界にも触れてますが、前世のこと、因果応報のこと、魂が永遠なことを美輪さんの体験を交えてかなりリアルに書いてます。佐藤愛子さんや瀬戸内寂聴さん、横尾忠則さんとの不思議な話。その他にもたくさんの不思議な話満載。
刃物を実際に使って人を傷つけなくても、言葉や態度などによって人の心を傷つけたり、ましてや間接的にも死に追いやったりした場合の怨念のようなものが本当に怖いなあと思いました。こんな本を読んでしまうと、人に安易に暴言吐くことや、心無い言葉や態度がどれほど酷く、してはいけないことなのか反省したくなります。こういうことを信じる人がたくさんいればもっと世の中住みやすくなるなあと思いました。よくまとまっていて良い本です。
こんにちは。blogのご訪問ありがとうございました!
「オーラの泉」観たり、美輪さんの本や江原さんと佐藤愛子さんの対談など読んだりして、このような話はとても興味あります。
本当に、こういうことをもっと信じる人が増えればいいですよね。
「死後世界地図」の本は知りませんでした。今度読んでみたいなと思いました!
by サラダ (2006-12-13 11:38)
テンコさん、こんにちは。
私も「オーラの泉」はブログでアップしてる方がいるので、興味ある人だけ読んでます。おもしろいですよね。死後の世界を知ることはより良く生きることに繋がると思います。今は結構こういうことに興味ある人が増えてきてるので、これからはこれらのことが常識になる時代が来るのでは!?ないでしょうか?
by naonao (2006-12-13 12:24)