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メキシコのアート [旅の思い出・中南米編]

メキシコの特にメキシコシティの地下鉄には壁画のアートがあり、乗客の目を楽しませてくれます。その中からまずは何点か。

パレンケ遺跡の王墓から見つかったヒスイのお面があるのですが、それをモティーフに描かれてるようです↓。
壁絵

壁絵   壁絵

こういう絵↓を見ると、グランマ・モーゼスの絵を思い出し、嬉しくなります。

壁絵

こちら↓は、メキシコシティ郊外の庭園でボルダ庭園。銀山王のボルダが18世紀に作ったゴージャスな植物園です。
ボルタ庭園

ステンドグラスがきれいなのです。植物よりステンドグラスに見惚れる私。
ボルタ庭園

メキシコシティの国立宮殿の壁画↓です。ディエゴ・リベラが描いたメキシコの歴史で埋め尽くされてます。
壁画

壁画

壁画

メキシコシティの花屋さん↓。日本と活け方が違います。
花屋さん   花屋さん

メキシコシティのこの教会内には花がびっしりでした。
フローラ

こちらはマリア様などをたくさん売ってる店。
マリアさま

こちらだけメリダにて。子供の誕生日やパーティーで使うピニャータを売る店↓。ビニャータは中にお菓子を入れて子供がそれを叩き割る、すいか割りゲームで使うもの。カラフルです。
人形

アートと一括りにできない写真も入ってますが、とりあえずメキシコのアートとしてみました。目の保養になるかなあと思える写真を集めています。

メキシコの画家と言えばフリーダ・カーローを思い出しますが、痛々しい絵が多いので好きになれません。映画もありましたが、激しく辛く痛々しい人生なので未だに観る気になれず。メキシコがこんなにラテンな国で明るく楽しいのに、彼女の人生はまるで正反対です。

ファブリ世界名画集〈96〉ディエゴ・リベラ (1972年)

ファブリ世界名画集〈96〉ディエゴ・リベラ (1972年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1972
  • メディア: -
フリーダ・カーロ―生涯と芸術

フリーダ・カーロ―生涯と芸術

  • 作者: ヘイデン・エレーラ
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 1988/12
  • メディア: 単行本
愛と芸術に捧げた生涯

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  • 出版社/メーカー: アップリンク
  • 発売日: 2006/09/22
  • メディア: DVD
 
こちら↓はアメリカのおばあちゃんが描いた、大草原の小さな家の世界みたいでかわいいです。
グランマ・モーゼスの贈りもの

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  • 作者: 秦 新二
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 大型本

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Zunko

Naonaoさんのブログを見ていたら、滅茶苦茶メキシコに行きたくて、いても立ってもいられなくなりました(笑)。今まで行った事のない国を攻め始めようと思いましたが、まずはメキシコに戻ろうかな、と。。

中南米の国は一般的に、アスタマニャーナのカルチャーで、アウトゴーイングで楽天的で明るい、と思われていますし、実際人々も明るくてフレンドリーですが。その明るさの影には、ご存知の通り、スペインに侵略されて西洋文明なんかよりずっと古い彼らの確立された文明を破壊されてしまった先住民の方々の悲哀と慟哭、アフリカからつれて来られた奴隷の悲哀と慟哭、そんなのものが隠れているんですよね。。アメリカのジャズとかブルースもそうですが。メキシコのマリアッチにしても、サルサ、メレンゲ、サンバ等々、明るいメロディーにどこか物悲しさがあり、憂いを感じるのもそれが理由かなと思います。彼らのすごさは、その悲哀を受け入れたからこその明るさ。私が中南米に惹かれるのはそこです。。
by Zunko (2007-05-08 06:02) 

toraneko-tora

絵はみんなくらい感じがしますね
メキシコって、明るい陽気なイメージだったんだけれど、間違ってたのかなぁ・・・・・・・
by toraneko-tora (2007-05-08 19:32) 

miffy

ディエゴ・リベラの壁画見たいです。今度メキシコに行ったときには絶対に見に行きます。
4月にブログ始めたばかりで、これから徐々にさかのぼって、今までの旅行の写真もアップしていこうと思っています。
by miffy (2007-05-08 21:21) 

naonao

>haruさん、いつもnice!ありがとうございます。

>三度傘さん、いつもnice!ありがとうございます。

>Zunkoさん、長いコメントありがとうございます。
私はZunkoさんみたいに悲哀と慟哭まで思いを馳せてはいず、表面の明るさだけに惹かれてます。Zunkoさんはいつも深い!です。私は能天気なのでとにかく彼らの底抜けに明るいところに単純に惹かれてる単純細胞です。

>toraneko-tor.. さん、いつもありがとうございます。
ディエゴ・リベラの歴史の絵はちょっと暗めでしたが、色彩の明るいものも彼は描いてます。彼と泥沼の関係にあったフリーダの絵は確かに暗すぎ。病的です。これは彼女自身の人生に問題あることなのでメキシコとはあまり関係ない気もします。またたまたま壁に描かれてたものがちょっと暗めであっただけだと思います。メヒコはやはり明るい!ですよ。

>miffyさん、ありがとうございます。
マイペースで楽しみながらアップしてくださいね。私もあとでブログにお邪魔します。
by naonao (2007-05-08 22:25) 

Mimosa

メキシコのアートも素敵ですね~☆植物園にステンドグラス?!?大きいし、モダンな感じがします!
お花屋さんは、どれもクリスマスツリーっぽい感じで、なんだか可愛いですね~!
by Mimosa (2007-05-08 23:16) 

naonao

>Mimosaさん、いつもありがとうございます。
アイコン変えましたね!!植物園のステンドグラスは本当に素敵でした。
アートのふさわしいでしょう!?

>李 萬中さん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2007-05-09 21:10) 

toshi

メキシコに、こんな芸術があるとは知りませんでした。遺跡だけではないのですね。
by toshi (2007-05-11 05:53) 

naonao

>toshiさん、ありがとうございます。
メキシコの売りはたくさんあります。楽しいところです。
by naonao (2007-05-11 14:36) 

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