SSブログ

デンジャラス・ラン [アメリカ映画 サスペンス]

イイノホールで「デンジャラス・ラン」を観てきました。

公式映画サイト:http://d-run.jp/

「デンジャラス・ラン」の画像3 

元CIAのエージェントで、伝説を数々持っている凄腕、36か国で指名手配中の国家機密売買人のトビン・フロスト役にデンゼル・ワシントン。CIAで隠れ家の管理人をして仕事にうんざりし始めた若手のマット役にライアン・レイノルズ。

次から次へといろんなことが起きて、スクリーンから目が離せず、これからどうなるのかストーリー展開にハラハラしっぱなしの映画でした。カーチェースや銃の乱射のドンパチ、殴り合い、ナイフでの格闘、殺しあい、血だらけが満載なのはちょっとイヤでしたが、映画がテンポよく、すごく引き付けられました。特にトビンとマットが最後には親しくなり、トビンの意思をマットが引き継ぎマットが正義をもってCIAやFBIなどの不正を世界へ発信するというエンディングになっていたのは何とも良かったです。最後には正義が勝つという王道のストーリーはステキです。またトビン役のデンゼル・ワシントンが何とも恰好よかった。静かに若造のマットにCIAの本質を語るトビン役はデンゼル・ワシントンにぴったりでした。マットはトビンをCIAの裏切り者として疑いの目を向け自分の任務を全うすることに夢中でいますが、トビンがはたして本当にCIAの裏切り者なのか、あるいはCIA側がおかしいのか途中わからなくなり、それは観ている私たち観客も同じで、いったいどう動けばいいんだろうか!?とマットと一緒に映画の中で考え、すっかりこの映画を夢中になって観てしましました。

「デンジャラス・ラン」の画像4 

舞台は南アフリカのケープタウンで街の中心地やワールドカップの試合などするスタジアム、駅、他にスラム街を映し、行ったことがないのでちょっと行ってみたくなりました。

CIAといえども不正はあるし、どんな組織も腐ってくると始末に負えないのかなあ。しかしCIAの一部の人間が殺したこともすべてトビンのせいにして、トビンを実在以上の悪者にでっち上げ、組織でトビンを殺そうとしてるのが何とも怖いと思ってしまいました。マット・デーモンのボーンシリーズもCIAの追っ手から逃げて逃げて逃げまくってますが、CIAの職に就いて失敗したり、不正をしたり、実際不正を行ってなくてもそう思われるだけで、命を狙われるのなら怖くてCIAなどの組織には入れないなあと単純に思いました。銃を持っているので人を簡単に殺してしまうし、殺人が簡単にできるのも怖すぎると思う映画でした。

ドンパチや殺し合いは苦手だけど、映画にのめりこめる点では100点満点の映画でした!


nice!(7)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 7

コメント 3

たいちさん

逃亡のアクション映画であり、スパイ映画であり、いろんな要素が入った活劇ですね。機会あれば観たいですね。
by たいちさん (2012-09-03 16:13) 

miffy

予告編を見て面白そうだな~と思ってました。
ケープタウンの街が出るのなら見てみようかな~
by miffy (2012-09-03 20:57) 

naonao

>nice!をくださった皆様、ありがとうございます。

>たいちさん、miffyさん、ありがとうございます。
何も考えず映画にのめりこめます。お勧めです!
by naonao (2012-09-27 21:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0