陽だまりの彼女 [松本潤(嵐・松潤)]
評判通りとっても素敵な映画でした。上野樹里ちゃんのフワフワした感じが映画全編に漂い、松潤とのまっすぐな透明感ある恋愛模様が二重丸。暖かくてまさに陽だまりにいる気分になれる映画でした。英語にfeeling groovy(気分いい)っいう言葉があるけど、この映画こそがfeeling groovyの言葉にぴったりの映画でした。映画の中で使われているBeach Boysの”Wouldn't it be nice?”の曲がこの映画と見事に合い、この曲をリピして聴くとこの映画の世界観から抜け出せません。それでもまた聴きたくなる曲で、しばらくずっとリピして聴いていそうです。
最後に知らされる彼女のヒミツ。猫の生まれ変わりというファンタジーは、映画自体がフワフワしているのでまったく違和感なく、猫である彼女が(9回)生まれ変わって彼と再会するという輪廻転生や、彼女に出会うときまたこの音楽に彼は出会い、無意識にリズムを刻んでいるというストーリーは、本当にステキ。何度生まれ変わってもその人がそう望めば同じ人に出会い、同じ音楽に出会い、会うべき人や物に会うっていうのが、最高に素敵なストーリー展開でした。
樹里ちゃんや松潤という俳優さんのチョイスも素晴らしかった。この映画の世界観、空気感によくもまあこんなにぴったりな俳優さんたちをチョイスしたなあと。また音楽と映像とストーリーとフワフワ感と暖かさとハッピー感で・・・、何から何まで最高の映画でした。全編ハッピーだけどちょっと切なく哀しく、それでも時は流れ輪廻転生を繰り返す・・・・。幸せ気分が最後に残る映画で映画はこうでなくちゃと言える映画。本当に素晴らしかった。今年一番の映画かもしれません。
YoutubeにこのBeach boysの曲と日本語訳、陽だまりの彼女のプロモが一緒になったものが載っていたので、貼り付けました。このフワフワ感、幸せ感がたまりません。観終わったばかりだというのにまた観たくなりました。
P.S 残念ながらYoutubeが削除されたので、Beach Boysの Wouldn't It Be Nice?の曲を貼り付けました。この曲聴いているだけで幸せ気分です。
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2014-05-10 14:48)