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THE K2~君だけを守りたい [チ・チャンウクJiChag-wook池昌旭]

韓国ドラマ「THE K2~君だけを守りたい」(The K2)を観ました。


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2016年の作品。IMDb評価7・8。韓国版ボーン・アイデンティティと言われている作品。チ・チャンウクくん観たさに観ました。


明らかにマット・デーモンより、チ・チャンウクくんのほうが美しくハンサムですが、ボーンシリーズのほうがハラハラドキドキが凝縮していて(映画だからもちろん短く凝縮してるのは当たりまえですがその分)満足度が高い気がしました。ただこのドラマも最終回に向けてすごい展開で目が離せず、ドキドキしました。

「王は愛する」に出ていた少女時代のユナが相手役でしたが、華奢で可愛らしかったです。ラーメンを作るシーンが可愛らしく、それを観てるジェハ=K2(チ・チャンウク)の見つめる眼差しが素敵でした。またユン・ソナ演じるチャン議員の妻ユジンが女帝のようで格好良く、K2にも心を徐々に動かされ、彼女がまるで主役の様に感じられるドラマでした。「ヒーラー」に続くチ・チャンウクくんのアクション+ラブロマンス作品なので彼の格好いい華麗なアクションが見られますが、アクション多めで男性が観るにはいいドラマだったかもしれません。人を殴ったり蹴ったり、銃が飛び交い、血が流れて、ちょっと観ていて目を覆いたくなるシーンも多く女性にはちょっと観るのがしんどいドラマだと思いました。


イラクで傭兵だったキム・ジェハ(チ・チャンウク)。現地で愛する人を失い、その上彼女を殺した罪を被せられインターポールで指名手配となっている中、スペインで韓国人の女の子アンナ(ユナ)を見かけます。彼女は裸足で逃げまどい助けを求めていました。それから帰国し、ひっそりとジェハが看板屋の仕事をしているとチャン議員(チョ・ソンハ)の不倫現場を目にしてしまいます。すると警備員にいきなり襲撃され、田舎まで逃げると囲ってくれた老夫婦までが襲われ、それを黙って見ていられず議員の妻ユジンのところに乗り込みます。するとそこにはスペインで見たアンナ(ユナ)の姿がありました。ジェハが現地の愛する人を亡くしたのはパク議員(キム・ガプス)と関係していため、ジェハはパク議員を殺そうとしますが、そのことを見透かされて「敵の敵は味方だ」とユジンに諭され、ユジンの下で働くことに。任務はチャン議員の隠し子アンナの見張りであり警備であり、コードネームK2が与えられました。そしてジェハ=K2とアンナはいつしかお互い惹かれあい、恋人同士に…。


ユジンは表向きはチャン議員の良き妻ですが、実際は仮面夫婦で契約でチャン議員を大統領にするために働いています。アンナの存在が目につき隠しておきたいのですが、アンナが警備の目を縫って外に出たり、SNSでアンナの存在が取り上げられる事態になると隠しきれません。アンナの実の母をユジンが殺したようなもので、アンナはユジンを憎んでいます。ユジンの異母弟ソンウォン(イ・ジョンジン)とは仲が悪く、ソンウォンはアンナを使ってユジンを追い詰めようとします。

敵が味方になり、味方がいつの間にか敵と結託します。ユジン、ソンウォン、チャン議員、パク議員、ジェハ=K2のそれぞれの思惑が絡み、アンナが危険なことに巻き込まれ、ジェハ自らも危険に巻き込まれます。最後はユジンもソンウォンもチャン議員もパク議員も皆亡くなってしまい、銃で撃ち、血だらけの場面。仮面夫婦だったユジンとチャン議員の二人が寄り添って死んでいく姿に少し救われました。それとアンナとジェハは生き残って新たな人生を歩むところで終わったのも少しだけホッとしました。チ・チャンウクくん出演のドラマでなければ最後まで観なかったドラマだったなあと思いました。


「星から来たあなた」でソンイの事務所社長(チョ・ヒボン)が警察官、「100日の郎君様」で左議政チャオン役(チョ・ソンハ)がチャン議員を演じていました。韓国ドラマを観れば観るほど、観た顔が増えるのでそれが楽しくなっています。チ・チャンウクくんはこのドラマで1話1000万円☓16話=1億6000万円を手にしたらしい。アクションのために相当体を絞って臨んだらしいのですが、インタビューで「アクションが思っていたよりあまりにも多すぎた」と言っていて「当分はラブコメみたいなものをやりたい」と言って「あやしいパートナー」のドラマを引き受けたとの記事を目にしました。いくらアクション得意でも、本人にしたら相当しんどかったんだろうなあと思いました。naonaoお勧め度★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2020-10-15 20:55) 

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