コーヒープリンス1号店

韓国ドラマ「コーヒプリンス1号店」(Coffee Prince)を観ました。

コーヒープリンス1号店 コンプリートDVD-BOX

• 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
• 発売日: 2013/06/26
• メディア: DVD

2007年の作品。IMDb評価8・2。IMDb評価も高いし巷の評判も良く、友人もお勧めと言うので観ましたが、個人的にはそれほどいい作品だとは思えませんでした。ラブコメなのにつまらなかった。何だか笑えず、それほどキュンキュンもできず。残念。コン・ユさんのファンならもっと楽しめたかも。

一家の大黒柱として小さな時から身を粉にして働くウンチャン（ユン・ウネ）。女の子なのに男の子に間違えられ、ひょんなことから男性しか雇わないカフェで働くことに。そのカフェの社長ハンギョル（コン・ユ）と親しくなり、ハンギョルがウンチャンに惹かれて自分がゲイかもしれないと悩み、それを受け入れたとき、今度はウンチャンが女性だと知る。ウンチャンもハンギョルに惹かれ、いつ自分が女性だと告げるかを悩んでいた。その恋愛模様はいかに!?…

ウンチャンに落ち着きなく、あまりにもせわしないのでその動きや行動にイライラしてしまいました。そして真面目で一生懸命なのはわかるけど、それが窮屈で全然面白くない。しかも汚い食べ方や品のないシーンが多々あり、ちょっと嫌でした。それにまるでこのヒロインが子供にしか見えなかった。それが一番のこのドラマの汚点かも。「私の名前はキムサムスン」も品がなく汚かったですが、こちらはそんなシーンさえ魅力に感じさせるドラマで、たぶんドタバタなラブコメにとても合っていて主人公のキムサムスンにすごく魅力があったからだと思いました。けれどウンチャンのボーイッシュぶりは天晴ですが、あまりにお子ちゃますぎてキムサンスンのような魅力を全く感じられず。女性と言ってからはまだ少しは良かったけれど、それでもハンギョルとのやり取り自体も言い争いにしか聞こえず、ラブコメ本来のニヤリが全然できない。ラブコメなのに楽しめないって何!?と初めて思いました。ハンギョルが二ヤニヤした顔はまあ良かったのですが。残念ながら問題が脚本にあるのか、キャスティングにあるのか、その話の設定自体が私の好みでないのか。とにかく皆が絶賛するほどいいと思える作品ではなかったなあ。

ウンチャンを演じたユン・ウネさん。長澤まさみさんにとっても似てて可愛かったので、もっと女性らしい落ち着いた役で観てみたいです。役が単に落ち着きないせわしい女性にしか見えなくて残念すぎました。カフェの店員で日本人役のキム・ジェウクさん、日本語ペラペラらしく気になりました。「星から来たあなた」でト・ミンジュンのことを良く知っている弁護士役や「サイコだけど大丈夫」で医院長役だったキム・チャンワンさんは今回カフェのもう一人の社長役で、鼻をほじくったり、掃除をしてない汚い部屋に住んでたりといつもと違ってちょっとだらしない役での出演。「シークレットガーデン」でサムソンの母役のキム・ジャオクさん、今回もハンギョルの養母役で優しい母を演じてました。良くみる顔なので何だか嬉しかったです。

ラブコメ大好きなのに、あまり笑えないラブコメあるとは。好みもありますね。また私が20代だったらまた違った見方ができたのかもしれません。まあ観てみないと評価できないので、これからも気になるものは観ていくしかないなあと思いました。でもこれは私の中ではハズレでした。残念。naonaoお勧め度★★★

コメント 1

>nice！をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-01-10 09:14)