オンネリとアンネリのふゆ [フィンランド映画]
フィンランド映画「オンネリとアンネリのふゆ」を観ました。
2015年の作品。IMDb評価は5・8。フィンランドで国民的大ヒット児童文学の映画化。「オンネリとアンネリ」シリーズ。「オンネリとアンネリのおうち」が可愛かったのでこちらも観ました。前作同様おとぎの国の世界、絵本の世界そのままです。
今回はクリスマスの冬なので、クリスマスツリー、クリスマスのアドベントカレンダー、クリスマスカードなどクリスマス一色。そして小人一家が出てきて、ドールハウスの家具や食器、子供のガラガラなど本当にちっちゃな世界。バラの木夫人が戻るまで小人一家にドールハウスに住んでもらいながら彼らを守り一緒に暮らす物語です。
隣に住む姉妹が持っていたレシピで大きくなったり小さくなったりできるどろっとしたものを作って、それをなめるとオンネリもアンネリも小人のように小さくなり、小人の男の子も普通の人間のように大きくなったりしてました。昔々私が小さい時に観たアニメを思い出し、それは何だったのか調べたら手塚治虫氏の「ふしぎなメルモ」でした。でもよくよく調べたら「青いキャンディは10歳年を取り、赤いキャンディは10歳若返る」とあり、その年齢のままに大きくなったり小さくなったりしたわけではなかったんだと初めて知りました。小さい時に観た赤ん坊がみるみる大きくなってしまうイメージが強烈だったなあと、今更ながら思い出されます。
この「オンネリとアンネリ」シリーズ、可愛らしくて癒される。このシリーズはもう一作あるみたいなので、また機会をみて観たいなあと思います。
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-01-19 11:39)