ハベクの新婦

韓国ドラマ「ハベクの新婦」を観ました。

ハベクの新婦 DVD-BOX1 <シンプルBOX 5,000円シリーズ>

• 出版社/メーカー: エスピーオー
• 発売日: 2020/02/04
• メディア: DVD

ハベクの新婦　DVD-BOX2　＜シンプルBOX 5,000円シリーズ＞

• 出版社/メーカー: エスピーオー
• 発売日: 2020/02/04
• メディア: DVD

2017年の作品。IMDｂ評価は6・8。ナム・ジュヒョク主演。「トッケビ」の製作会社、「ミセン」の脚本家、「イニョン王妃の男」の演出家が贈る神様と人間のラブロマンスというので期待して観ましたが、私に取っては今一つでした。ただ出演者がみんな美しくてストーリー自体は良かったです。原作マンガがありそのスピンオフ作品。

水の神であり、神界の王に時期就任するというハベク（ナム・ジュヒョク）は先に来ている他の神たちが持っている神石を集めるため人間界にやってきて、従者の子孫であるユン・ソア（シン・セギョン）のお世話になりながら、徐々に二人が恋仲になっていくというお話。神力が使えなくなり命令口調で常に上から目線のハベクと精神科の医師で父との確執のあるソアのツンデレな恋模様が見物でした。またビリョム（５uprise コンミョン)やムラ（クリスタル）の二人の神や半人半神のシン・フエ（イム・ジェファン）が絡んで物語が進行していきます。最終回のエピソードが結構胸にグッときましたが、詰め込み過ぎた感じがありました。それは従者だけが使える一度だけ願い事が叶うお願いというのがあり、行方知れずになっていたソアの父はソアに会いたいという願いを叶えました。しかしちょうどソアが自殺を図って川に身投げしたため、娘を救って父は亡くなってしまった事実をソアはあとから知ります。また同じようにソアも人生に一度だけ願い事が叶うと言われ願ったことは、神界に帰らなければ神の王の座も命も無くすと知ったハベクが、それでもソアと一緒に居たいがために神界に戻らぬ決心をしますが、それを知ってソアはハベクの神界への戻りをもう少し遅くしてほしい、自分が死ぬまでハベクと一緒にいさせてもらいその後神界に戻って王になってほしいと願うのでした。これが最終回にギュッと詰まっていたので少なくとも2，3回に分けて丁寧に描いて、もっと泣かせてほしかったなあと思いました。プロットは良かったのですが、描き方が浅くて足りなかった。

シン・セギョンさん、初めて観ますがとっても美しくて品があり素敵でした。またクリスタルさんは「相続者たち」で観てたのですが、この「ハベクの新婦」では神界の女神であり人間界では女優をやっているという設定なのでいつも着飾ってメイクもバッチリで、凛として素敵でこんなにも美しかったんだと思いました。「タンタラ」「華政（ファジョン）」で観てるコンミョンくんも相変わらず可愛い感じでした。あと「第3の魅力」で女の子ヨンジェの兄役だったヤン・ドングンさんがやはり神様役で出てました。ナム・ジュヒョクくんは個人的には好きでも嫌いでもなく。でも彼は作品に恵まれてる俳優さんの一人なので、これからも観ていきたいです。naonaoお勧め度★★★

コメント 1

>nice！をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-02-19 09:01)