コーダあいのうた [アメリカ映画 賞受賞]
アメリカ・フランス・カナダ映画「コーダあいのうた」(Coda)を観ました。
2021年の作品。IMDb評価は8.0。2021年アカデミー賞作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚本賞受賞。フランス映画「エール!」(2014年)のリメイク版。2015年にオリジナル版のフランス映画「エール!」を観ていますが、フランス版もとっても良かった印象があり、ぼやけた記憶では比較しにくいのですが、ほとんどのシーンの描き方が同じように感じました。ジョ二・ミッチェルの「青春の光と影」(Both Sides Now)の曲を歌ったエミリア・ジョーンズの歌声がとっても印象的な映画でした。
参考まで。→naonaoフランス映画「エール!」のレビュー
一家で耳が聞こえるのは高校生のルビーだけ。ルビーは常に父、母、兄の通訳として一家を支えてきた。家族で漁師をし生計を立てる一家だが、気になる男の子が入部した合唱部にルビーも入部。そこでルビーは才能を見出され、教師から名門校を受験するよう勧められる…。
手話が圧巻。主役のルビー演じたエミリア・ジョーンズの歌声も素敵。家族が最後はルビーを手放し大学受験させてくれ、好きな道に進ませてくれるところは本当に良かったです。「青春の光と影」はどこかで聞いたことのある懐かしい曲という感じでした。調べてみたらジョ二・ミッチェルの曲でした。私にとってジョ二・ミッチェルは名前だけ知っている程度ですが、私よりもっと上の世代の人が聴いたらもっと懐かしさがあるでしょう。昔の曲はいい曲が多いと思いました。この曲も名曲ですね。naonaoお勧め度★★★★★
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-10-07 10:02)