きっと、星のせいじゃない [アメリカ映画 ドラマ]
アメリカ映画「きっと、星のせいじゃない」を観ました。
きっと、星のせいじゃない。 (特別編) [AmazonDVDコレクション]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: DVD
2014年の作品。IMDb評価は7・7。ベストセラー「さよならを待つふたりのために」の映画化。不治の病にかかった二人の若者の恋愛と死。
酸素ボンベが離せないヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)。彼女は末期の肺がんだった。サポートグループに出かけると、骨肉腫で義足となったオーガスタ(アンセル・エルゴート)に出会う。二人は親しくなるが、ヘイゼルは先のことを考え、オーガスタと距離を置くことに。オーガスタの配慮で、ヘイゼルが大好きなアムステルダムに住む作家が、彼らを招待してくれることに…。
映画の中で「ウィッシュは使っちゃった」というセリフが出てきて何だろうと調べたら、メイク・ア・ウィッシュ財団(Make-A-Wish Foundation)という財団があることがわかりました。18歳以下の難病を持つ子供たちの夢を叶えるという財団で、日本にもその支部がありました。映画ではヘイゼルがディズニーランドに行くという夢をウィッシュで使ってしまったので、まだ使っていないオーガスタのウィッシュで二人がアムステルダムに行き、憧れの作家に会いに行くのです。
会うのを楽しみにしていた作家はウィレム・デフォーが演じてました。ウィレム・デフォーを久々に見ましたが、思ったほどあまり年を取っていない感じでした。役柄がひどいので二人はひどくガッカリするところが却って現実ぽくて良かったです。
大号泣した、感動したと大絶賛する人たちがいる中、私は大号泣まで行かなかったです。泣けるけど心底泣けるという感じではなく。ストーリー自体が初めから泣けるけど、もっと泣ける映画は他にもたくさんあるなあと思いました。ティーンネージャーの若い人たちの最後まで生き切って青春を謳歌しようとする爽やかなものは残りました。