北海道の旅① [日本の旅]
大嘗宮と皇居東御苑+三島の伊豆フルーツパークと柿田川湧水公園 [日本の旅]
千葉房総のはとバスツアー~浜焼き、いちご狩り、花摘み、濃溝の滝、東京ドイツ村 [日本の旅]
仙台 [日本の旅]
名古屋への旅 その2 [日本の旅]
3日目は犬山へ。ちょうど「名鉄の電車と犬山城の入場券、それとお店で使えるクーポン券などがついてるお得なチケットが駅で売っています」との放送をタイムリーに聞いて買うことができました。凄くラッキーでした。名古屋から犬山まで電車でわずか30分ほどで行けますが、犬山城に行く人はこのチケット買うのがお得です。
こちらは犬山にある旧磯部邸↓。江戸期の呉服商の日本家屋で、間口に税金が掛けられたため間口が狭く奥行きがうなぎの寝床のように長いのが特徴です。
こちらは国宝犬山城↓。日本の城は国宝が4城のみ。4城とは犬山城、松本城、姫路城、彦根城(彦根には去年3月に行き、彦根城を観てきました)国宝だけあって立派でした。天守閣からの眺めは素晴らしかったのですが、デッキに当たる部分がせり出していて、網が張られているわけでもなく、後ろは木曽川に面していて断崖絶壁のようになっており、天守閣からぐるりと一回りするのはかなり怖かったです。迫力満点。犬山城は織田信長の叔父、織田信康が築城。小牧長久手合戦に秀吉がこの城に入り、家康と戦いました。
犬山を後にして名古屋に戻り、今度は名古屋城へ。9年前に来た時と違って、本丸御殿の修復工事第一期分が終了し、玄関や表書院は復元されて金ぴかになっていました。第三期まで工事があり完成するのは2018年だそうです。
名古屋城は関ヶ原の戦いに勝利した家康が、豊臣方への備えとして名古屋城を築城。また清須から新城下への街丸ごとの引っ越しを決定し(去年観た三谷幸喜の映画「清須会議」が思い出されます)が、今の名古屋の原型が作られたといわれています。加藤清正が家康に命ぜられて運んだ石垣の石が(写真は撮りませんでしたが)今なお残っています(かなり巨大です)
夜は繁華街の栄に出て、愛知県美術館へ。夜景↓も結構綺麗でした。コレクションにはクリムトの「人生は戦いなり」↓などがありました。ほかにゴーギャンやクレーなんかも。金曜の夜は美術館が夜8時までやっているので便利です。人が誰も来てなくてゆっくり鑑賞できました。栄の三越LACHIC 7F「農業レストランもくもく風の葡萄」でブッフェをしたのですが、旅行中は野菜不足に陥るのでたくさんの野菜が取れて大満足でした。この店は地元でもかなり人気店だそうで、大入り満員でした。
翌日は、名古屋市美術館でフリーダ・カーロやディエゴ・リベラのメキシコ・ルネサンスの絵やモディリアー二やシャガール、ローランサンなどエコールドパリのコレクションを観に行きました。メキシコ・ルネサンスの絵が日本で観られるなんてすごく驚き、嬉しかったです。気分はメキシコ♪でした。去年8月に六本木ヒルズの森美術館で観た「ゴー・ビトウィーンズ 子供を通してみる世界観」の展覧会がやっていたのもびっくりしました。考えてみれば東京で展覧会を終えてからこうして地方に回るのでタイムラグがあるわけです。当たり前なのですが・・・、ちょっと懐かしかったです。そのあと、大須観音↓へ。東京の浅草みたいな感じのところでした。商店街が賑やかでした。
昼はホテル近く(御園座や劇団四季の劇場近く)のうどん屋「浅田屋」に入り、味噌煮込みうどんを食べました。柔らかくしていただいたので美味しくいただきました。地元の人たちが食べている固い味噌煮込みうどんはどうも苦手です。
名古屋は今や東京に次ぐ経済圏なのですごく活気があり、しかも洗練されてる感じが東京に負けてない。すごく旅行しやすかったです。気軽に行ける近さもあり、また行きたいです。
おわり~。