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北海道の旅① [日本の旅]

5月終わりから6月初めの1週間、札幌に住む友人に会いに北海道へ行ってきました。北海道は20年ぶりくらいで3回目。友人の運転で北海道をドライブし、基本は車中泊の今回の旅。友人に会うのと温泉に入るのが楽しみでした。

飛行機に乗るのは10年ぶりくらい。しかも格安航空を利用したことがなく、今回初めてJetstarを利用しました。利用してみてびっくり。提示された運賃に、空港使用税(国内線なのに取られるのが驚きでした。成田発だからなのか?)、一般的なクレジット払いでも指定のクレジット以外では手数料が上乗せされ、他に座席指定料とかどんどん色んなお金が加算され、結局2~3000円上乗せされた金額となりました。それでもJALやANAよりは安い。そして荷物を2つにまとめ7キロ以下にしないといけないということに結構なストレス。荷物の一つ一つを自分で計量して計算していきました。スマホでQRコードが搭乗券となり、30分前くらいに搭乗口へそのまま直行すればいいのは良かったけれど、第3ターミナルという初めての場所で余裕を見て早めに行きましたが、それが正解でした。第2ターミナルから歩かなければならなかったので。そして席は狭かった。お値段通りの飛行機でした。

初日は、友人に10年ぶりくらいの感激の再会。東京から札幌に降り立つとかなり爽やかでした。新千歳空港から235号線を新冠に向けて日高サラブレッドロードを走ってその途中ウトナイ湖に寄りました。ラムサール条約登録湿地の一つ。鳥獣保護区になっています。オオハクチョウ、コハクチョウ、マガンなど飛来する場所。近くにはキャンプ場のコテージが。どこか異国のようでした。

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日高サラブレッドロードはたくさんの牧場があり、馬たちがのんびりしています。

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一泊目は日高の三石温泉に泊まりました。久々の温泉でゆっくりしました。

  


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大嘗宮と皇居東御苑+三島の伊豆フルーツパークと柿田川湧水公園 [日本の旅]

大嘗祭で使われた大嘗宮を観に、皇居に行ってきました。


まだ乾通りの紅葉狩りの公開まで時間があり、しかも雨の日に行ったので、たぶん通常の日よりもかなり人も少なかったと思いますが、それでも結構な人が見学に来ていました。


坂下門から入場。富士見櫓とか番所とか。紅葉もちらほら。落ち葉が美しい。皇居は広いし、庭木の手入れが行き届いているため気持ちいい。ただ単に歩くだけでも良かったです。

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大嘗宮が目の前に↓。そしてたくさんの人、人、人。最前列を順番で待って大嘗宮を写真に収めました。たくさんの榊が飾られていました。既に枯れてしまってますが。やはり榊は神事には大切なものなのですね。


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真正面から↓。真正面の鳥居。鳥居は四方にありました。この鳥居の左方にある屋根の上に一羽のカラスが。小さいので見えるでしょうか?これはヤタガラスか??

この写真を撮った後、このカラスは鳥居の上にちょこんと座り、鳴いているようでした。これは吉兆でしょうか?

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大嘗宮から、二の丸庭園やら宮内庁三の丸尚蔵館、そしてお土産屋さんに寄りました。庭園内の池には立派な鯉が何匹も。しかも何とも優雅で品がいい鯉でした。尚蔵館では大礼(即位に関する儀式)で使われたお宝類を観て、大手門から出て東京駅へと向かったのですが、ここの出口で結構待ちました。所要2時間、あっという間でした。

こんなことでもなければ皇居に行くこともないので、行けて良かったです。大嘗宮は取り壊されてしまうそうなので(まるでチベットの砂曼荼羅のようです)、儀式が終わればすべて無になるというのが何ともはかなく、実物を観れて良かったです。



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おまけ:


近くのスーパーの招待で、静岡三島にある伊豆フルーツパークで食事とみかん狩り、柿田川湧水公園に行ってきました。


お腹いっぱい食べた後のみかん狩りは5つくらいしかみかんが食べられず、ちょっと残念。湧水公園は遊歩道がちゃんと整備されていて、きれいな公園でした。ぼこぼこと水が沸き出てきてるのもなかなか。水も水色で美しかったし、水がきれいなので魚の大群がたくさんいました。


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千葉房総のはとバスツアー~浜焼き、いちご狩り、花摘み、濃溝の滝、東京ドイツ村 [日本の旅]

友人に誘われてはとバスツアーに参加しました。こういったバスツアーに参加するのはたぶん15年ぶりくらい!?かもしれません。3月の房総ならちょっと春を先取りできそうとこのツアーは毎日催行しているらしく大人気でした。私たちが参加した日も平日なのに2台もバスが出ていました。


東京湾アクアラインを通り、海ほたるで休憩。展望台からは富士山が見え、飛行機が飛んでるのが見えました。すごい風寒い風でした。


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場所を移し、富津にある浜焼き市場での食事(はまぐり、さざえ、ほたてなど焼きながらお刺身、肉、野菜などの食べ放題付き)とショッピング。

食べることに夢中になって食事の写真は撮っていません。



南房総のローズマリー公園近くにある、ちばかだんフラワーガーデンでの花摘み(ポピー)といちご狩り(30分食べ放題)いちごは章姫という種類。あまり熟れているよりも少し上のほうが白いもののほうがおいしかったです。ポピーは花が開いているものよりつぼみのものを摘んだほうが花が開く過程も楽しめていいとのガイドさんの説明が。


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また近くにはイギリスのシェークスピアの生家のレプリカ?とシェークスピア作品の作り物などが展示されていました。時間がないので駆け足で見学。なぜここにシェークスピアなのかよくわかりませんが、確かに建物は何となくストラトフォード・アポン・エイボンにあるシェークスピアの生家に似てます。もう25年以上前に行ったのではっきり覚えてませんが、雰囲気がこんな感じ。近くの菜の花がきれいでした。


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中庭にもちょっと降りてみたかったけれど。またグローブ座のかわいい役者たちの人形がかわいらしかったです。

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濃溝の滝へ。SNSで一躍有名になったスポットですが。下の4枚目のハート型のポスターが有名になったショット。亀岩の洞窟というのがあり、ここに太陽の光が入ることで奇跡的にハート型に映りそれが話題となりました。そのドンピシャの時間が奇跡だと思います。なかなかそのベストショットを撮るのは難しそう。周りはちょっとした遊歩道にもなっていてマイナスイオンがたくさんあって気分転換にはよかったです。

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袖ヶ浦近くにある東京ドイツ村のイルミネーション見学。どんどん日が暮れて、ライトアップも美しくなっていきます。敷地は結構広くいい散歩になりました。ローリングストーンズやホイットニー・ヒューストンの音楽に合わせてイルミネーションが踊ったり、まんまるのシャボン玉に似せたものがどんどん放たれて子供たちも大はしゃぎ。結構な人が来ていました。タイ人の団体さんも。


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こちらが見晴らし台からの景色。何かの鳥か。不死鳥なのか。何か物語があるのか、そこら辺がよくわかりませんが全体から見ると素敵な模様になっていました。


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見晴らし台を降りてまたぶらぶら。


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結構夜までお腹いっぱいでしたが、大きなフランクフルトソーセージが乗ったホットドッグを食べました。おいしかった。

季節によって芝桜やコキアなども美しく見られるようです。東京ドイツ村初めて行きましたが、見ごたえありました。

またはとバスツアーも内容盛りだくさんでなかなかでした。朝9時半から夜8時半くらいまでのツアー。大満足でした。

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仙台 [日本の旅]

しばらく、バタバタしていてブログ更新をせずにいました。


今月の頭には仙台にいる伯父が亡くなったため急遽仙台に行き、(お通夜や)葬儀、また今は初七日とか四十九日などの法要も一緒に兼ねて行っているみたいで法要にも参加。お坊さんの予約や火葬場がいっぱいとかで、先に仏さまを焼いてしまうというちょっと手順が逆の形になってしまっていて、びっくり。


また久々に会う親戚はみんなどんどん年を取り、小さな時には良く行き来してましたが、冠婚葬祭でもない限り親戚がなかなか集まることもないので、何だか不思議な感じでした。


行った日の午後と翌日の午後の参加のほかは、翌日の午前中にはスケジュール的には何もすることがないとのことで、少し仙台市内を観光してきました。


ループル仙台一日乗車券を買って、まずは仙台城跡へ。それから大崎八幡宮、宮城県美術館と駆け足の観光。私自身は仙台城跡や大崎八幡宮は行ったことがあるのですが、父が行ったことがないというので廻ってみました。また美術館は私のリクエスト。

高橋由一、岸田劉生、梅原龍三郎、東郷青児、安井曽太郎、パウル・クレー、カンディンスキー、ルオー、マティスの絵や版画の数々が。特にカンディンスキーやマティスがこんなに版画を作っていたのにはびっくり。


駅の観光局にも行ったら牛タンマップもいただき、昼は駅で牛タンを食べようと思ったらどこもいっぱいだったので、アーケード街の比較的空いている福助というお店でいただきました。仙台のいとこにどこの牛タンやがおいしいか聞いたところ、地元民だけどあまり食べていない様子。東京には利休がソラマチにも東京駅にもあって比較的簡単に食べられるので利休のほかの店がいいなあと思っていましたが。福助というこの店には石ちゃんやサンドイッチマンの写真が飾られていました。牛タンはもちろんおいしかったので大満足でした。


泊まったホテルは宮城県庁や仙台市役所と仙台駅の間くらいにあるライブラリーホテル東二番町。立地もよく、とっても落ち着いていて良かったです。


こういうことでもない限り、なかなか仙台にも行かないだろうなあ。伯父さん、安らかにお眠りください。



ライブラリーホテル東二番町:http://www.libraryhotel.jp/higashinibancho.html


ループル仙台:http://loople-sendai.jp/

宮城県立美術館:http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/

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名古屋への旅 その2 [日本の旅]

3日目は犬山へ。ちょうど「名鉄の電車と犬山城の入場券、それとお店で使えるクーポン券などがついてるお得なチケットが駅で売っています」との放送をタイムリーに聞いて買うことができました。凄くラッキーでした。名古屋から犬山まで電車でわずか30分ほどで行けますが、犬山城に行く人はこのチケット買うのがお得です。

こちらは犬山にある旧磯部邸↓。江戸期の呉服商の日本家屋で、間口に税金が掛けられたため間口が狭く奥行きがうなぎの寝床のように長いのが特徴です。

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こちらは国宝犬山城↓。日本の城は国宝が4城のみ。4城とは犬山城、松本城、姫路城、彦根城(彦根には去年3月に行き、彦根城を観てきました)国宝だけあって立派でした。天守閣からの眺めは素晴らしかったのですが、デッキに当たる部分がせり出していて、網が張られているわけでもなく、後ろは木曽川に面していて断崖絶壁のようになっており、天守閣からぐるりと一回りするのはかなり怖かったです。迫力満点。犬山城は織田信長の叔父、織田信康が築城。小牧長久手合戦に秀吉がこの城に入り、家康と戦いました。

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犬山を後にして名古屋に戻り、今度は名古屋城へ。9年前に来た時と違って、本丸御殿の修復工事第一期分が終了し、玄関や表書院は復元されて金ぴかになっていました。第三期まで工事があり完成するのは2018年だそうです。

名古屋城は関ヶ原の戦いに勝利した家康が、豊臣方への備えとして名古屋城を築城。また清須から新城下への街丸ごとの引っ越しを決定し(去年観た三谷幸喜の映画「清須会議」が思い出されます)が、今の名古屋の原型が作られたといわれています。加藤清正が家康に命ぜられて運んだ石垣の石が(写真は撮りませんでしたが)今なお残っています(かなり巨大です)

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夜は繁華街の栄に出て、愛知県美術館へ。夜景↓も結構綺麗でした。コレクションにはクリムトの「人生は戦いなり」↓などがありました。ほかにゴーギャンやクレーなんかも。金曜の夜は美術館が夜8時までやっているので便利です。人が誰も来てなくてゆっくり鑑賞できました。栄の三越LACHIC 7F「農業レストランもくもく風の葡萄」でブッフェをしたのですが、旅行中は野菜不足に陥るのでたくさんの野菜が取れて大満足でした。この店は地元でもかなり人気店だそうで、大入り満員でした。

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翌日は、名古屋市美術館でフリーダ・カーロやディエゴ・リベラのメキシコ・ルネサンスの絵やモディリアー二やシャガール、ローランサンなどエコールドパリのコレクションを観に行きました。メキシコ・ルネサンスの絵が日本で観られるなんてすごく驚き、嬉しかったです。気分はメキシコ♪でした。去年8月に六本木ヒルズの森美術館で観た「ゴー・ビトウィーンズ 子供を通してみる世界観」の展覧会がやっていたのもびっくりしました。考えてみれば東京で展覧会を終えてからこうして地方に回るのでタイムラグがあるわけです。当たり前なのですが・・・、ちょっと懐かしかったです。そのあと、大須観音↓へ。東京の浅草みたいな感じのところでした。商店街が賑やかでした。

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昼はホテル近く(御園座や劇団四季の劇場近く)のうどん屋「浅田屋」に入り、味噌煮込みうどんを食べました。柔らかくしていただいたので美味しくいただきました。地元の人たちが食べている固い味噌煮込みうどんはどうも苦手です。

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名古屋は今や東京に次ぐ経済圏なのですごく活気があり、しかも洗練されてる感じが東京に負けてない。すごく旅行しやすかったです。気軽に行ける近さもあり、また行きたいです。

おわり~。


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