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わたしのマトカ(片桐はいり著) [本]

「かもめ食堂」の映画を見て、原作を読んだ後、片桐はいりさんが「かもめ食堂」で滞在したフィンランドについての旅行記みたいなものを書いてると知り、その本「わたしのマトカ」(徳間書店)を今日やっと読んでみました

フィンランド人の気質みたいなもの、フィンランドの雰囲気、フィンランドでのファームスティ、サウナの体験、その他にも彼女が体験した香港や台湾、ニューヨーク、グアテマラの旅行の一端を披露してて、私もバックパッカーの端くれであちこち旅行してきたから、「そう、そう、そうだよね」と、思わず相槌を打ちたくなるところもいくつかあり、何かとっても同感する、旅行記でした。

彼女の弟さんがグアテマラのアンティグアに住んで現地の人と結婚して、スペイン語の学校みたいな場所を提供し、カフェ兼レストランをしてたのも、旅の途中で会った女性に聞いて、実際に行って知ってたし、何だか彼女の記述でまたまた懐かしくなりました。

旅の途中で会って仲良くなった友人は、実際片桐はいりさんと会って話をしたことがあり、「はいりさんっていい人だったよ」とその当時言ってましたが、確かに感覚とかものの感じ方は、この本を読む限り、私の友人や私にも共通するところがあり、親しみをもてます。

先日の「かもめ食堂」の舞台挨拶では、ラッキーにもはいりさんをチラッと見ることができたし、今日この本読めて、楽しかった。この本の表紙の柄も素敵で、何色かの木々の中にポツンと熊がいたり、トナカイがいたり、野うさぎやきのこがあったりで、表紙から気に入った本も、私にして珍しいです。

またまたフィンランドに行きたい気分になった私


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